民生委員・児童委員について DEMAE KOUZA
民生委員・児童委員、主任児童委員
民生委員は、自治会町内会等の代表で構成される地区推薦準備会で推薦され、厚生労働大臣の委嘱を受けて、それぞれ担当する区域内で、地域福祉増進のための幅広い活動を行なっています。例えば、ボランティア活動や共同募金運動への協力・支援、生活福祉資金貸付の相談等、高齢者世帯等への訪問・見守り、日常的な声掛け・挨拶などを通じた災害等で援護が必要な住民の把握、など。このように、民生委員活動は地域の実情を把握する必要があるため、原則として地域住民の中から推薦していただいております。

民生委員・児童委員とは?
民生委員は、社会奉仕の精神を持って、住民に寄り添いながら相談に応じ、必要な手助けを行うことで社会福祉の増進に努める無報酬の制度ボランティアです。また、民生委員は児童福祉法に基づき児童委員を兼ねているため、「民生委員・児童委員」と呼ばれています。 民生委員・児童委員は、受け持ちの地域で、1人暮らしの高齢者をはじめ、身体の不自由な人や生活に困っている人、子育て家庭など、支援を必要とする人の悩みごとや心配ごとの相談に応じ、市や関係機関との「つなぎ役」として幅広い活動を行っています。
主任児童委員とは?
主任児童委員は、子どもや子育てに関することを専門に活動しています。児童福祉に関する関係機関と、児童委員との連絡調整を行うとともに、児童委員の活動に対する援助や協力を行っています。
民生委員になるには??
だれもが安全・安心して暮らせる北大東村の実現を目指し、地域のみなさまの相談・支援の ボランティア「民生委員・児童委員」を募集しています。
誰でもなれるの??
75歳未満で、住民が安心して相談できるように、相談内容や個人の秘密を守り、社会福祉に関心が あり、地域の実情を知っている方、地域住民の生活相談に応じられる方が適任です。
守秘義務
民生委員法で守秘義務が課せられており、個別の相談等を通じて知り得た個人の秘密は守られます。また、民生委員を辞めた後も、活動を通じて知り得たことについては、引き続き個人の秘密を守る必要があります。
民生委員活動内容
地域住民の生活実態と福祉ニーズの把握が、最も基本的かつ重要な活動になります。
地域活動や訪問活動などの機会を通じて、担当地域内の実態を把握し、援助を必要としている住民の相談に応じ、福祉サービスの利用援助や情報提供を行います。
しかし、様々な役割のある民生委員が、個人で活動するには限界があり、自治会町内会や社会福祉協議会、行政との協力が不可欠です。
また、専門的な知識が必要なケースについては、守秘義務の範囲内で、地区民生委員児童委員協議会の場で相談したり、専門機関につなげたりします。
これらの活動を通じて、地域を知ったり、福祉や社会の勉強にもなり、仲間も大勢できます。

民生委員・児童委員の7つのはたらき
民生委員からのお知らせ
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